トランプ米政権がとうとう再始動した。米政治哲学者マイケル・サンデルさんは、富の偏在にとどまらない尊敬や名誉、承認をめぐる不平等が、異形の政権を再来させたとみる。長く見過ごされてきた「暗黙の侮辱」とは何か。どうすれば働くことの尊厳を ...
ともあれ、リベラルな自律の原理だけでは解決できない問題が、社会を脅かしていることは確かである。特に、人心の荒廃はリベラリズムでは対処できない。今の日本でも、多くの人間が「自分は過小評価されている」という承認の不満を抱え込んでいるの ...
米国の名門ハーバード大学の講義が、日本でもNHKテレビで放映され「ブーム」になっている。 マイケル・サンデル教授の「正義(Justice)」という授業は、毎回1000人を超える学生が出席し、同大学史上最多の履修学生数を記録。米国社会が抱える難問を ...
60分に及ぶ白熱した対談の記録を公開します。 努力と成果がものを言う「能力主義(メリトクラシー)」が今、格差と分断をより深刻なものにしている。そう指摘するのは、ハーバード大学教授で政治哲学者のマイケル・サンデル氏だ。 NHKで放送された ...
世界に多大な影響を与え、長年に渡って今なお読み継がれている古典的名著。そこには、現代の悩みや疑問にも通ずる、普遍的な答えが記されている。しかし、そのなかには非常に難解で、読破する前に挫折してしまうようなものも多い。そんな読者にお ...
「努力と才能で、人は誰でも成功できる」。ほとんどの人はこう聞いて、何の疑問も持たないだろう。実際、私たちの多くは「成功する人は努力をしている」という価値観の中で生きてきた。競争環境が平等であれば、成功するか否かは個々の努力や才能に ...
10月13日(水)夜8時から。マイケル・サンデル教授と小説家・平野啓一郎さんの対談を配信いたします。「あなたがしんどいのは、あなたのせい」という考え方が社会に巣食っているのはなぜなのか? 考えていきます。 「親ガチャ」という言葉が話題になっ ...
資本主義の果て、大いなる格差に覆われる現代。教育やヘルスケアを「脱商品化」するには?左派はなぜ世界的に弱体化したのか? 大学入試や議会選挙にくじ引きを導入すべき? 当代きっての経済学者と政治哲学者が、「平等」という問いをめぐって徹底的 ...
倫理学の思考実験「トロッコ問題(トロリー問題)」において全員が無事になるためにはどうすればいいのかという問いがX(旧Twitter)に投稿され、ユーザーたちが考えたさまざまな解答が集結。斬新な発想が続々と寄せられ、まるで大喜利のような ...