待ち合わせから、先端の科学技術まで、世界共通の時間の「ものさし」は欠かせない。現在、1秒の長さは、セシウム原子が出す電磁波の周期を基準にしている。最新のセシウム原子時計は、数億年で1秒のずれしか生じない。「10のマイナス16乗」の精度をもつ。
米誌「原子力科学者会報」が米国時間1月27日、象徴的な「終末時計」の針を4秒も進め、滅亡を示す真夜中まで残り85秒としたことには、多くの理由がある。例えば、世界の指導者たちが核兵器の実験や使用を公然と口にしていることや、米国が化石燃料に ...